【ブログ】ヨガから目線でYAOYOROZU『編集』

こんにちは、吉識です。

 

SNSやブログなどで、個人の文章がカンタンに世界発信できるようになったはいいが、自分らしく書くことって難しいな、ちゃんと伝わっているかな、と思うことないですか。

  

先日、一般社団法人リベルタ学舎「仕事しながら編集力を身につける・第1回OJT道場」に参加して、『編集』の基本について教わりました。

 

講師は、コペルニクスデザイン代表の有田佳浩氏。

有田氏は、大阪の辣腕編集者で、大学在学中に、編集プロダクションを立ち上げ、ファッション誌「Vivi」「POPEYE」「Hanako West」、情報誌「ぴあ」「ゼクシィ」「じゃらん」等で特集記事等を多数手がけられたお方です。

 

まずは学びの復習から。

 

『編集』とは、

①旗(コンセプトやビジョンや目的)を立てて、

②目配りをして、

③調整すること。

(①~③の順番が入れ替わることもある)

文字や写真に向き合うことだけではなく、一つの思考の仕方をいう。編集的思考。

 

身近な例を挙げて説明して下さいました。

 

”今夜の夕食を作ること”を「旗」とすると、

「 目配り」にあたることとは、

 

冷蔵庫に何があったかな、賞味期限が近付いてるものがなかったかな、と使用する食材の優先順位を考えてみたり、

本日のスーパーの特売品をチェックしてみよう、とお財布事情を気にしてみたり、

主婦の方なら、育ち盛りの子どもの栄養バランスや、好き嫌い、メタボが気になる旦那様のカロリーバランス、食卓が楽しくなるような料理の盛り方や彩り、明日のお弁当のことなどを思い浮かべたり、

 

と、こんなことらしい。

 

そして、実際に料理を作り始めるのですが、

これが「調整」

 

 

ふむふむ。

なるほど…

 

 

だとすれば、ヨガのレッスンの組み立て方も編集だな、と思ったのです。

 

レッスンを組み立てる時、まず「旗」となるもの、例えば「今日は~のポーズをする」といった<メインテーマや着地点>を置いて、「目配り」をします。

 

 

目配りにあたることは、

今日のレッスンに参加予定の~さんは、50歳代の主婦でパート勤務、季節の変わり目になるとぎっくり腰を起こしやすく、病院へ行くと先生に、適度な運動をして下さいと勧められて、ヨガを始めたと言ってたな、というように、年齢層や経験度や体調、体質などを把握することであったり、

心地よく感じていただける室温や照明を確認したり、

アマゾンでたまたま視聴して、即買いしたヒーリングミュージックがリラックスできて、すっごくいい感じ。

きっと皆さんにも気に入ってもらえると思うから、レッスンのBGMに使ってみようとか、

身体に無理なくポーズをとるための補助道具の用意が必要かどうかを気にかけたり、

レッスンの時間配分をどうするか(例えば、今日は寒いからウォーミングアップをいつもより長めにしようなど)、といったものになります。

 

それらを踏まえて「調整」に入ります。

具体的に身体を動かしていく訳ですね。

 

「目配り」がたくさんあるほど、インストラクターの真心が参加者に伝わります。

そこに安心感や信頼関係が生まれます。

そして、また来たい場所、また会いたい人になっていく。

 

 

「目配りは困ってる人の立場で見渡そう」

「クライアントや編集者ではなく、読者が納得し、喜んでいただけるものを生み出そう」

「編集は生き様であり、経営である」

と語る有田氏。

 

 

やっぱり同じところに繋がっている。

 

ヨガも編集。